本の話題

今回気になった本

今回気になった本は 値が張ります 本屋で先づ立ち読みですかね木簡に興味はあっても 実は日本史をしらないのです 鴎外はもっと読まれるべき作家です ある詩人が鴎外と漱石を良い按配に比較しております 式子内親王という名だけで惹かれます 沓掛さんは ビリ…

熊谷守一の「へたも絵のうち」

画文集という範疇でいいのだろうか 求龍堂から出版されたあと 平凡社から文庫本として復刊された こちらが 求龍堂から出版されたときの表紙 そして こちらが文庫本の表紙 何の説明も不要でしょう ただただ 凝っと みてください

疲れが出た

翌日に疲れが出た まだ若いってことかと一人で合点 だが疲れたと感じている箇所は 腰にあらず 何故か腕なのだ どうして?と問いたくなるが....話し変わって【閑話休題】 facebook で紹介した渡辺啓助のページは面白いですよGallery Oculus // 渡辺啓助の部屋…

新刊書並びに重版書の案内

今日は憲法記念日 だからという訳ではなくて 単に興味のある本の紹介です この休み中にたくさん本を読んでください 今読んでいるのが「無辺光」 あとで図書館へ行って何冊か借りてくる予定なんだけど果たしてあるかどうか 二冊の紹介です そのうち一冊は数学…

ルリユールおじさん

ルリユールおじさん いせ ひでこ 作 講談社 1680円2006年理論社から出版された本の復刊です たった5年でこうなってしまうのですか ルリュールとは 装幀とか装丁とか 製本とか造本とか言われていまして 要するにまだ日本語化されていないと思います ここで出…

バルテュス、自身を語る

新刊の紹介です バルテュス、自身を語る バルテュス 著 河出書房新社 3990円 世間での評価がどうであれ 最終的には自分でその評価を決めていかなくてはならない そうしたときにかなり手古摺る画家の中の一人にこのバルテュスが居ると思う 何故なのか 原因の…

悪の華

ご存知ボードレールの詩です 原題は Les Fleurs du Malmalには痛みとか害といった意味が本来のもののようですが 悪という意味もあります fleurは花 それが比喩的に使われて 好意 従って華へと変化したのでしょう この表題の良い点は悪と華 この正反対のもの…

こんな本が出ました---パリの手作り自転車、アレックス・サンジェ

パリの手作り自転車、アレックス・サンジェ ランデヴー・アレックス・サンジェ 編 飛鳥新社 5900円 昔聞いた記憶のある自転車です ロードレーサーではなくてランドナーといわれる旅行用ないしちょっとした遠出用の自転車です だからタイヤは太めです 前と後…

国内最大の書店開店

売場面積が6800平方メートルで池袋のジュンク堂よりも広いそうです 書籍の数は200万冊 こうした比較しかできないから仕方ないとしても どのような書籍を扱うのかがこれでは皆目見当も付きません 種類として多いのが文庫本やアニメや雑誌ではなかろうかと思い…

読む-風姿花伝 序

先程 歯医者へ行くのに風姿花伝の文庫本(岩波文庫 野上豊一郎・西尾実校訂)を持って出掛けました やはりよく読んでいないのだなと実感した次第 初心などという言葉ばかりに惑わされていて 序に更なる言葉が書かれておりました 最初の文が当たり前といえば当…

古書修復の愉しみ-新刊書の紹介

古書修復の愉しみ アニー・トレメル・ウィルコックス 著 白水社 2940円 古書と謂ってもいろんな種類のものがあって一口にこれが古書とは謂えないところがあります最近賑わしている本に関する事柄では電子書籍があります 少なくとも古書修復というのはこれと…

辞書より使い易いでしょう

漢字・送り仮名は解っているようでいて実はよく判らない部分が多々あります 私が使う漢字にしても送り仮名にしてもある程度は決められた規則の中で使っていますが 時としてそうでない使い方もします その時でも一応は規則を調べた上で使うようにしています …

熊谷守一さんの画

このブログに書いたと思っていたら先日書いたのが初めてだったのですね 正直いって最初に守一さんの画をみたときには 画自体の大きさもあるのですが そこに描かれたものの構図というのか 色遣いというのかそうしたものにちょっとした違和感を持っていて 碌に…

電子書籍と電子辞書と本

どちらも十分に理解しているわけではありません というより現実にどちらにも触れた経験すらありません 電子辞書については店頭で触った程度です 実はこの二つの差というのは「無い」と思っていたんです どちらも今迄の紙媒体から電子媒体に替ったものという…

山本家の狂言-新刊書

狂言を継ぐ 原田香織 編著 三省堂 2415円 大蔵流山本東次郎家の狂言に関する新刊書です 家訓に「乱れて盛んになるよりも むしろ固く守りて滅びよ」という言葉があり それを守って今の東次郎家の狂言があります どのようなものなのかは 大蔵流の他のお家の狂…

野坂昭如戦争童話集

野坂昭如戦争童話集 沖縄篇2 石のラジオ 野坂昭如 作 講談社 1890円ウミガメと少年に続く沖縄編二冊目の戦争童話集です ラジオは多分八月十五日の玉音放送を指すのだろうとは想像できますが 石は何を指すのだろうか 前の作品ではウミでした となると今度は…

ちいさな飼育員

ちいさな飼育員 延原 早紀 著 講談社 1575円 表紙の日本ザルの表情に見とれてしまいました 愉しい内容の本だと思います モンキーセンター内の話といっても サルにこれ程慣れるには大人では可成り難しいです ひょっとると というか多分サルの鳴き声も区別でき…

写真集の紹介

今日の報道のなかに篠山紀信氏が略式起訴されたという記事がありました 以前報道された青山墓地でのヌード撮影に関してのものです その記事とは関係なく別の写真家の写真集の紹介です 荒木経惟の「いい顔してる人」です 確か記憶に間違いがなければ ある村だ…

新刊紹介

偶にはこんな本は如何でしょうか 算額とあるように和算の本です 和算を数学とみるか否かは議論の分れるところです 値段も結構しますので 興味がございましたら 図書館で算額の写真でもご覧になるといいかと思います 内容について話せるほどの知識を和算につ…

節子・クロソフスカ・ド・ローラさんの新刊

めぐり合う花、四季。そして暮らし 節子・クロソフスカ・ド・ローラ 文 角川マガジンズ 1995円 節子・クロソフスカ・ド・ローラさんがどなたなのかの説明は不要でしょうか バルチュスの奥さんです 今もグランシャレにお住いです 本は実際に手にしていません…

新刊案内 O.ワイルド 幸せの王子

今迄に何冊も出版されていますが 今回原マスミさんの抄訳と絵で出版されました 幸福の王子 オスカー・ワイルド原作 原マスミ絵・抄訳 ブロンズ新社 1575円絵に特徴がありますが 表紙をみた限りでは仲仲いい感じです 確か昔橋の会のパンフレットを描いておら…

新刊書の紹介

9坪の家 萩原修著 廣済堂あかつき 1470円 こんな書名の本が出版されました 内容は全く判りませんが 9坪という数字に惹かれました 9坪というと畳18枚分の広さです その中に居間 台所 お風呂場 トイレ 寝室など全部が容っている訳です そうした広さに惹かれま…

日本の文字文化を探る-新刊本の案内

日本の文字文化を探る クリストフ・マルケ 共編 勉誠出版 8400円 日仏の研究者による木版印刷(例えば手近なところで瓦版 もっと以前の印刷もあります)から最近のインターネット時代の活字まで 日本の文字文化や出版文化(これは少々怪しいかも そもそも出版文…

ゼンリン住宅地図

以前ならば品物を配達するのにこの地図が必要でしたが 今はGPSの情報が得られるのでカーナビで足りてしまいます でも今だにこうした地図が作られているのは デジタル情報だけでなくアナログデータが必要であるとの証左ではないかと思います 一軒一軒回って地…

訪問往来人名簿...誰を訪問したのか

曲亭馬琴日記 別巻 総索引 〈人物屋敷類、社寺祭祀類、書物書画類、諸事雑項類〉 馬琴年表 滝沢家関係系譜 滝沢家訪問往来人名簿 曲亭 馬琴 著 中央公論新社 19950円馬琴の日記などの出てくる5000にも及ぶ事項や人物に関して註をつけたものだそうです 標題の…

数学の専門書

近所の書店には数学の専門書は全くないので 都心に出たときに時間があると書店を覗いてみるのですが 数学に限らず理工学の専門書の数はかなり減っていますね といって洋書の数が増えているのかというとそうでもなさそうですので 今の学生はどんな本を読んで…

新刊二冊 音楽関係

次の本が出版されました永遠の故郷—真昼 吉田秀和 著 集英社 1680円 ボリス・ヴィアンと脱走兵の歌 マルク・デュフォー 著 国書刊行会 2310円音楽に関する本です 吉田秀和の本はマーラーを扱ったもの そしてデュフォーの本はシャンソンを扱ったもの 分野は違…

こんな本が出ました

数学10大論争 ハル・ヘルマン 著 紀伊國屋書店 2520円 本の紹介には次のように書かれております "数学は、人間的な感情や感受性などの入り込む余地はほとんどない、論理的な学問ではないのか。" この記述に関して私は反対の立場です 論理的な学問のひとつ…

新刊紹介-虫明亜呂無

新刊案内に懐かしい名前がありました仮面の女と愛の輪廻 虫明 亜呂無 著 清流出版 2520円何人かの内外の女優に奉げたオマージュ その中には私の好きな女優も含まれています 虫明亜呂無という名前を今の若い人はどのくらいご存知なのだろうか 書店で手にとっ…

こんな本は如何ですか

数学の本の紹介です テーマとなっているのはリーマンのゼータ函数です といえば何を扱っているかがわかるでしょう まだ解けていない問題ですが多分近いうちに何とかなるのではないかと感じています リーマン予想の150年 黒川 信重 著 岩波書店 2835円 そ…